
二 カデク ユニ ブルナマヤンティ
NI KADEK YUNI PURNAMAYANTI さん
出 身 国 :インドネシア
在留資格:特定技能
勤 め 先 :社会医療法人 友愛会
豊見城中央病院

YUNI

入社した年は?
2023 年 6 月です。最終学歴は、インドネシアの大学、看護学科卒業。その後、沖縄 豊見城中央病院に入社しました。
今の仕事の内容を教えてください
入院患者さんの入浴や食事、排せつなどの生活サポートをしています。去年入ってきた後輩たちに仕事内容を教えたりもしています。
日本で、特定技能で働こうと思った理由を教えてください。
元々外国で働いてみたいと思っていましたが、どこの国かは決まっていなかった時に、先輩から日本で働くことができるということを聞いて、特定技能で働こうと思いました。
職場の雰囲気はどうですか?
来る前は、本当に大丈夫かなと不安だったけど、みんなとても温かく、優しいので、安心して働けています。わからないことは聞くことができるし、ちゃんと教えてくれます。
これまでに印象に残っている仕事や患者さんとのエピソード
リハビリの病棟で働いているときに、歩けなかった患者さんがリハビリをして歩けるようになったり、回復していくのが嬉しい。そして、患者さんからありがとうと言われたときは、とても嬉しくて幸 せに思います。
仕事で大変だったこと、失敗したこと
日本に来たばかりの時に、日本語で患者さんとのコミュニケーションを取るのが難しかった。お年寄りの人が方言で話すと余計にわからなくて困ったが、今は方言も少しだけわかるようになりました。

インドネシアでも日本語の勉強をしていたのか?
大学の五年間は日本語は勉強してない。そのあと特定技能を取るために 1 年間勉強をしました。でも勉強しただけでは日本語を話すことが全然できず、患者さんと会話をすることで上達しました。

本事業で開催した「沖縄で働く外国人の文化交流会」にて、浴衣の着付け体験をするYUNIさん

入社して一年間で自分が成長したなと思うところは?
一番はコミュニケーションが取れるようになったことと、漢字が読めるようになり患者さんの名前が呼べるようになったことは成長したところです。
仕事のやりがいは?
患者さんから「ありがとう」や「頑張って」などの言葉をもらった時嬉しい。大変な時や疲れた時も頑張ろうと思えます。
今後はどんな風にここでお仕事していきたいか、目標は?
最近、8 階の一般病棟に異動してきたので、まずは一般病棟の仕事内容に慣れることが目標です。リハビリ病棟とは患者さんの状態も違い、急な入院などもあって対応に忙しかったりします。
特定技能が終わったら母国に帰りたいですか?
一度は帰りたい。そしてまた戻ってくるのか、看護師や介護師を目指すのかはまだ考え中。母国で働きたい気持ちもあリます。
どんな後輩がきたら嬉しいですか?
インドネシアから人が来てくれると嬉しい。明るくて話しやすい人が良い。やっぱり自分の国の人が入ってきたらコミュニケーションを取りやすいので嬉しい。今はインドネシア人が 8 名いて 2 人一緒の寮の生活にも慣れてきました。


沖縄来てびっくりしたことは?沖縄に来た時の印象は?
バリと天気が本当に似ていて驚きました。夏に沖縄に来たので、日本に来た感じがしませんでした。 (笑)
庭にバナナがなっていて、バリと同じだとビックリ!
東京や大阪にいる友達に聞いたら、向こうにはないと言っていた。
印象としては、海がきれい、人が優しい、日本に行く前のイメージは、日本人は真面目で厳しいと思っていましたが、来てみると、みんなとても温かい。病院の人たちもいい人ばかりです。
仕事を覚えるために工夫していることは?
わからないことはメモを取って、先輩に聞いて、先輩の動きを見て、それでもわからないことは、必ず後で先輩から教えてもらうようにしています。
これから病院で働きたい外国人の後輩へメッセージは?
まずは日本語の勉強から頑張ってください。
休みの日は何をして過ごしていますか?
バスに乗ってイーアスや国際通りなどに行きます。

本事業で開催した「沖縄で働く外国人の文化
交流会」にて、茶道体験をするYUNIさん
特定技能受入れ
企業の声
(19分15秒)
動画内容概要:
① 受入れのきっかけ、採用ルート
② 採用計画から入社までにかかった期間
③ 人材は自社で選んだのか?
④ 面接などで人材を選ぶ決めては
⑤ 受入れにあたり会社側で準備したこと
⑥ 受入れ前の気持ちと受入れ後の感想
⑦ 外国人を雇用して社員の反応や変化
⑧ 外国人材が従事している仕事内容
⑨ 仕事を教える際のコミュニケーションのとり方
⑩ 雇用後、これは大変、難しいということはあるか
社会医療法人 友愛会
看護部 統括看護部長
大城 正志




1980年、友愛会は当時の豊見城村に内科、小児科、外科、整形外科、産婦人科の5つの診療科を備えた豊見城中央病院を開業しました。長閑な田園風景が広がる農村地帯であった沖縄県南部地域の皆さんに全国水準の医療を提供したいという強い思いを胸に、新しい診療科や様々な医療技術を積極的に導入し、現在では38の診療科を標榜する友愛医療センター(旧豊見城中央病院)を含む2病院とPET施設、健康管理センター、老人保健施設を有する社会医療法人となりました。
